ROMとは
意味は、リードオンリー=読み込むだけ
読み込んだもの(データ)を記憶させる
記憶させてシステムなどが動くようにします。
コンピューター等、機械はプログラムで動作するので動作をさせるために記憶させておく必要がある。そして、その記憶をさせておくのに必要なのがメモリです。
当たり前のように使っている電子レンジや洗濯機などの家電にも電源を切ってもまた動作するようになっています。(プログラムが組み込まれている)
スマホにおけるROMは
ストレージ(保存できる箱)のこと。
画像とか動画とかのデータを保存できる容量のことです。
数字はでかいほうが容量が多い
スマホだと32G、64G、128G、256G、512Gなどがあります。
512ならよっぽど使用する人以外にはとにかくたっぷり画像が保存できちゃうよってことです。
システム容量にも使われる
ROMは本体システムにも容量が使われるため、16Gなどの小さめの容量だと人によってはかなり不足になります。
仮にシステムに8Gくらい使われてしまうと実際には半分の8Gしか保存容量としてはないということになります。
アプリをたくさん入れる(インストール)なら
ゲームをたくさんしたいなら容量が多いにこしたことはない。
自分がどのくらいの容量が必要かによって箱(ストレージ)のおおきさを選べばいいのです。
ただ、体がでかいからといって頭がいいわけじゃない。
動きが速いわけじゃない。
スマホやPCの動きに関わってくるのがRAMやCPU(脳、処理能力)と呼ばれるものです。
RAMとは
ランダム・アクセス
ランダムに書き込みをする。
アプリなどを読み込んだり動作する時に一時的に書き込み(記憶)させたりします。
一般的にいう操作が軽い、重いという動作の部分にかかわってくるのがRAMにあたります。
スマホだと1G、2G、3G、4Gなどになってる部分です。
この動作に対する量も数字が大きいほうが優秀。
同じ箱(ROM容量)でもRAM容量が大きいほうが動作がスムーズ。
ということです。
それにくわえて脳とわれるCPU(処理能力)がいいとさらに快適に操作ができます。
ただ、RAM容量がおおきいほどバッテリーなどの消費も早いです。
現在、スマホの4Gはスタンダードになってきていて充分すぎるくらい使えます。iPhoneでいうと7で2G、Xで3G、XSが4Gになっています。
どのくらいの容量が最適かどうかは自分がどのくらい使うか、どう使いたいか、あとは予算とにらめっこですね。