ドラム式洗濯機 槽洗浄のやり方
日立ビッグドラムの「BD‐V3600」槽洗浄3時間コースをやってみました。
やり方も簡単ですごくきれいになるのでおすすめです。
YouTube動画:簡単キレイ日立ドラム式 層洗浄のやり方
槽洗浄とは
一見きれいに見える洗濯槽の汚れや、臭いが気になった時に洗濯槽に蓄積された石けんかすや黒カビを洗浄してきれいにしてくれます。
また、乾燥をかけることが多い人はホコリがたまりやすいです。
ゴムやパッキン部分の間に挟まった手ではとれにくいホコリも滝のようにわしゃわしゃ洗ってくれるのできれいになります(笑)
槽洗浄の方法
やり方はめんどくさそうに思いますがすごく簡単です。
漂白剤など入れる場合は回り始めたら一旦停止し、投入後再スタート
- 電源を入れたら『清潔』ボタンを押す
- もう一度押すと『槽洗浄』が選択され11時間コースになります。
- 3時間コースの場合はもう一度『清潔』ボタンを押します。
- スタート押す
しっかり洗浄したい場合は
スタートを押してドラムが回りはじめたら一時停止を押します。
ここでドラムの中に直接、漂白剤などを入れて、扉を閉めてスタートします。
(※洗剤の種類はメーカーや機種で変わるので注意)
これだけでOKです!
かんたんだね。
槽洗浄コース内容
すすぎ2回:ためすすぎをします。
排水・脱水:排水して脱水します。
乾燥 :温風と高速回転で乾燥します。
※11時間コースと3時間コースの違いは、洗いの時間が異なります。
抑制・予防は定期的に
特に、汚れや臭いが気になった場合には、11時間コースで洗剤や漂白剤などを入れて槽洗浄するのがおすすめですが
臭い予防や抑制をするには1か月~3か月に1度を目安に3時間コースをするのがいいと思います。
私の場合は普段ほとんど乾燥機をかけるのでカビや臭いよりはホコリがたまりやすいです。
11時間コースをした際にパッキンの細い間のホコリがきれいにとれました。
今回は比較のため、ゴム部分内側にたまったホコリとりを3時間コースでやってみました。
少しわかりづらいですが、ゴム内側のホコリがきれいになってます。
洗剤の種類は塩素系
日立の純正槽洗浄クリーナーは塩素系で、ステンレス槽とプラスチック槽のどちらも使用可能になってます。
■日立純正洗濯槽クリーナーSK-1500
動画でも解説してます。
塩素系洗剤が苦手な場合
日立のドラム式洗濯機の場合、酸素系の漂白剤などは使用不可となってます。
でもやっぱり塩素系の洗剤・臭いが苦手!という人は一度、アルカリ性の洗剤・漂白剤が使えるか確かめてみて下さい。
私の場合「BD‐V3600」という機種では、メーカーに問い合わせをしたところアルカリ性であればOKということだったのでキレイさっぱりという洗濯槽クリーナーを使ってみました。
ピンクのパッケージのほうは、50gの小分けパックになっていて計るのが面倒な人や予防的に少なめの分量で使うにもおすすめです。
ドラム式用糸ごみフィルターも便利
何気にすごく便利なのが糸くずフィルターのところにつけるゴミをキャッチしてくれるフィルターです。そのままだとフィルターの掃除をするのが大変です。
フィルターのセット方法
- フィルターについているごみをきれいにする
- フィルターがはみ出る場合はハサミでまわりをカットし、セットする
全部をカバーできない事もあるのでつけ方を失敗するとうまくはまっていなかったりしますがこのフィルターをつけるだけでだいぶ掃除が楽になります。
■ポイっと捨てるだけ 毛ごみフィルター
ゴミ受けが「受け皿タイプ」なら使えるネットを被せるだけのタイプのフィルターもあります。