結局どれがいい?マキタコードレス掃除機
どれを購入しようか迷う人には消去法が有効。迷って1日つぶれちゃうような人は、マキタの掃除機選びをする際の考え方を是非参考にしてください。
まず、何を重視するのかを決める必要があります。
決めることは3つだけ
必要な吸引力・連続使用時間はどのくらいか
希望価格・予算はどれくらいか
マキタの掃除機は現在全21種類ありますが、まずどのタイプを購入したいかを決めればその時点で4択になります。
紙パック式かカプセル式か
マキタの掃除機には紙パック式とカプセル式の2タイプがあります。
さらにカプセル式の中でスイッチのタイプがわかれるので3タイプの中まずはでどれがいいかを決めます。
紙パック式
紙パック式は、使い捨てでゴミが簡単に捨てられます。
スイッチはワンタッチで切り替えられるボタンタイプです。
ゴミを直接触りたくない人は紙パック式がいいと思います。
カプセル式
カプセル式はカプセル部分をひねってゴミを捨てます。
ホコリが俟ったりはしますが紙パックを購入しなくていい分経済的です。
カプセル式はスイッチが2タイプあります。
カプセル式のトリガスイッチはかけている間、押し続けなければいけないので気になる方は「CL280FD」以外ではワンタッチスイッチがおすすめ。
4択にしぼる
紙パック式、カプセル式(トリガタイプ)に関しては他にも種類がありますが、バッテリー『10.8v以下+最大吸引仕事率15W以下』はあまりおすすめではない為4択にしぼります。
特にサイクロンアタッチメントを使用するかもしれない方は15W以下推奨されていません。
全シリーズの中で以下4シリーズ。
『CL10シリーズ(CL106FDSHW、CL107FDSHW、CL108FDSHW)』
CL18とCL14シリーズを比較
CL18とCL14を比較した場合、価格にそこまで大きな差がないので
機能・パワー共に上のCL18シリーズのほうがいい。
価格の差
CL142FDRFW=36,000円
CL182FDRFW=37,600円
するとCL14シリーズは消えて
『CL28、CL18、CL10』シリーズの3択にしぼられます。
3択にしぼる
どのタイプの掃除機にするか決まったらそれぞれ以下3択になります。
●『紙パック式』に決めた人は
●『カプセル式のワンタッチスイッチ』に決めた人は「CL280FD」を含めず
●『カプセル式(トリガ式)』に決めた人は
吸引仕事率の比較
『CL28、CL18、CL10』シリーズの吸引力・パワーがどのくらい違うのか比較していきます。
吸引仕事率というのは一般的に言う吸引力のことです。
CL28とCL10の吸込仕事率
吸込仕事率が約2倍
吸込仕事率を比較すると
パワフル:32W 強:20W 標準:5W
パワフル:60W 強:42W 標準:15W
単純に吸引力が約2倍。
尚かつ標準付属品としてのバッテリー容量も2倍なので
CL28シリーズのほうがパワーと連続使用時間も長い!
ということになります。
バッテリーについてはマキタ掃除機のバッテリー買うなら容量多いほうがお得でも解説してます。
単純に言ってしまえばCL107・CL108がパワーアップした機種がCL281・CL282だよ!
CL28とCL18を比較
- CL18シリーズには『パワフルモード』がない
- 最大吸引仕事率が37W
CL18シリーズは、掃除機の強弱でパワフルモードがなく『強モード、標準モード』の2つです。※トリガ式に関しては前述のとおりモードが一つです。
吸引仕事率は最大37Wなので、CL28シリーズの強モード42Wよりも低い。
価格の比較
最後に価格の比較です。
例として紙パック式の3種類で比較してみます。
CL107FDSHW(1.5Ah)20,000円
CL182FDRFW(3.0Ah)37,600円
CL282FDRFW(3.0Ah)43,600円
公式価格での比較ですが、
『CL282FDRFW』は『CL107FDSHW』の約2倍で
『CL182FDRFW』と『CL282FDRFW』では約6,000円の差額です。
CL28シリーズ(CL280、CL281、CL282FDRFW)について
CL28シリーズは機能、パワー共に1番です(2019/12月時点)。
わかりやすく変わったことは
- パイプロックボタンがついた
- カプセル式のゴミ容量が650から750に増えた
- ブラシレスモータが採用されて耐久性もあがった
結果
CL28シリーズとCL18シリーズを比較して6,000円の差額であれば、長く使うので個人的にCL28シリーズ押しです。
CL280・1・2はCL106・7・8がパワーアップした機種なので
機能・パワーを重視してCL28シリーズを購入するか
価格・パワーが約半分のCL10シリーズを購入するか
の2択です。
『紙パック式』なら
『CL282FDRFW』か『CL107FDSHW』
『カプセル式のワンタッチスイッチ』なら
『CL281FDRFW』か『CL108FDSHW』
『カプセル式(トリガ式スイッチ)』なら
『CL280FDRFW』か『CL106FDSHW』
※CL280FDRFWはワンタッチと切替できますがモードは1つです。
前はクイックルワイパーを使っていて今はCL107FDSHWを使ってる。もう少し吸引力あってもいいかなぁって感じだけどすごく掃除が楽になったよ。
めっちゃ楽。マキタ紙パック式掃除機 CL107FDSHWをレビュー!
掃除機選びを迷う方の参考になれば幸いです。
パワー重視ならCL28シリーズ一択。価格重視ならCL10シリーズ一択やな。